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年代別Q&A・症状別Q&A

インプラント年代別のQ&A一覧

インプラント症状別のQ&A一覧

インプラント年代別のQ&A

うちのおばあちゃんはまだ若いのに、歯が全部無くなってしまいました。「総入れ歯にするのはイヤだ」と言いますが、他に方法はないのでしょうか?
失った歯を天然歯と同じように回復し、食事や会話を楽しみ、さらに好ましい表情を保つ理想の治療法であるインプラント治療があります。
血圧が高く、あまり体力がない高齢者でも治療を受けられますか?
インプラント治療を受けるためには、特に年齢的な制限はありません。大体の目安としては、70代ぐらいまでは可能だと言えます。80歳以上の方を治療しても経過がとても順調であることもあり、それぞれのケースによって異なります。血圧が高いことや、様々な不調を抱えているということについても程度によりますので一概には言えません。
重度の心臓疾患や慢性病などについては、治療を受けるのが難しくなります。体力的なこととしては、あまりに衰弱が激しい場合などは、回復するのを待ってから行います。
年齢によって制限はありますか?
顎の骨の成長が止まる18歳頃まではできませんが、高齢であっても健康に問題がなく、顎の状態が良ければ年齢に制限はありません。
インプラント本体は、体に悪影響を与えますか?
インプラントはチタンでできておりますが、チタンは体にまったく無害な材質だと言われておりますし、チタンに対するアレルギーもありません。

インプラント症状別のQ&A

むし歯を抜かなければならなくなった友人が「入れ歯やブリッジはイヤだから、インプラントにする」と言っています。インプラントって、どんな治療法なのでしょうか?
歯が抜けた後の顎の骨に人工歯根を植立して、人工の歯を作る治療法です。材質のチタンは、人間の体とも馴染みやすい性質を持ち、顎の骨や歯茎との適合性が高く、免疫反応も起こしません。
歯を抜いたらブリッジや入れ歯にするものと思っていました。インプラントとはどう違うのですか?
歯を抜いた場合の治療法としてブリッジと入れ歯がありますが、健康な歯を削らなければならないことや、金具を付けることで異物感があることがデメリットとして挙げられます。一方インプラントは、失った歯の部分に人工歯根を埋め込みますので、健康な歯を削る必要もなく、異物感もありません。
かかりつけの歯科医院で聞いたら「インプラントは新しい治療法だから勧められない」と言われました。インプラントはまだまだ不安がある治療法なのでしょうか?
インプラントは勧められないと言われる先生は、1984年頃までのインプラントしかご存知ない方で、その時点でインプラントに対して見切りを付けてしまったままでいるのです。現在は過去の問題を克服した、インプラントと骨が強固に結合して一体化する治療が最もポピュラーな治療方法で、これによってインプラント治療はほぼ完成したと言えます。
インプラントでは、金属の人工歯根を骨に植えるそうですが、どんな金属が使われているのですか?
チタン、チタン合金等があります。チタンは腐食しない安定した金属で、無毒性で発ガン性もありません。また、細胞との親和性が高く、拒絶反応が全く起きないため、歯科医の立場からも安心して使用できるものになっています。
最近、いろいろなところで「審美歯科」という言葉を耳にします。何となく難しい言葉ですが、歯のエステのようなものなのでしょうか?
審美歯科では、決して機能を無視して見た目を追求するのではなく、身体機能を回復させるという枠を越え、さらに他人の目に映る自分、つまり他人の感覚すらも治療目的の一部と考えています。
前歯を抜かなければならなくなりましたが、その後は入れ歯にするしかないのでしょうか? どうしても入れ歯にするのはイヤなのですが…
一般的な治療として行われるのはブリッジですが、抜けた歯茎がへこんでしまって、審美性や発音などに影響が出てしまいます。部分入れ歯の場合は、見た目上、良くはありません。
インプラントは審美性はもちろん機能的にも、また、掃除も天然歯と同じような感覚で行える優れた治療法です。
奥歯を抜いたあと「両隣りの歯を削ってブリッジにします」と言われました。ブリッジにするためには、むし歯でもない隣の歯をわざわざ削らなければならないのでしょうか?
安易に健康な歯を削って信頼性の低い金属などを被せてしまうと、むし歯になってしまったり、噛み合わせが安定しなかったります。 インプラントでは、ただ噛めるようになるだけでなく、一度衰退した筋肉や神経が徐々に回復してきて、表情は豊かになります。インプラントの人気が高いのは、このような効果があるからです。
下は総入れ歯ですが、上には歯が5本残っています。部分入れ歯の調子が良くないので歯科医に相談したら「残っている歯を全部抜いて、上も総入れ歯にした方が良い」と言われました。自分の歯を残す方法はないのでしょうか?
有効な解決方法の1つとして、インプラントが挙げられます。インプラントはなくした歯だけを補う治療法ですから、残っている歯の数に関係はありませんし、異物感はほとんどありません。
入れ歯のように外れる心配もありませんので、大きな口を開けて快適な生活が送れます。
自分の歯のように見えるといいますが、他人に気付かれたりしないですか? 例えば大きな口を開けても、誰にも気付かれませんか?
バネなどは一切ありませんので、大きく口を開けても留め金などが見えてしまうことはありません。取り外し式の入れ歯のような不快な思いをすることはないでしょう。
また、ご自分の歯そっくりに見えるように取り付ける人工歯の色や大きさ、歯並びなどについてバネなどはありませんので、大きく口を開けても何かが見えてしまうことはありません。取り外し式の入れ歯のような不快感はなくなります。
インプラント治療の間、歯がないところはどうしますか?
仮歯や仮の入れ歯を入れます。見た目や食事にも問題はありません。
インプラントは何本入れればいいのですか?
抜けた歯1本に対して、必ず1本入れなければならないわけではありません。顎の骨の状態によっては入れることができない場合もありますので、医師に確認して下さい。
歯が1本もなくてもインプラント治療ができますか?
失われた歯の本数は特に問題ではありません。全く歯がない方でも部分的に歯がない方でも、インプラント治療は可能です。また、高齢の方でも全身に疾患のある方以外は問題ありません。
治療後に周囲の歯が悪くなった場合はインプラントに影響しますか?
入れ歯やブリッジの場合は周囲の歯が悪くなった時に作り直す必要があります。ですが、インプラントの場合は、周囲の歯が虫歯や抜歯しても作り直す必要はありません。ただし、インプラントの周囲が歯周病になってしまった場合は、安定性に影響が生じるため、早期に検診を受けて頂き、医師の判断を受ける必要があります。
歯槽膿漏になっていてもインプラント治療は可能ですか?
歯槽膿漏にかかっている方はお口の衛生状態が悪い場合が多く、そのままではインプラントを入れることができません。歯槽膿漏を治してからインプラントを入れます。

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